京都糖尿病医会会長 就任のご挨拶

京都新町病院 院長 長谷川 剛二

糖尿病は、現代社会における重大な健康課題の一つとして認識されて久しく、これまで長い年月が経過しました。この間、日本社会は多方面にわたって大きな変化を遂げてきました。その中で医学は著しい進歩を遂げ、医療は高度化・複雑化しています。さらに、進行する超高齢化社会やパンデミックの影響を受け、気がつけば日常臨床の風景も大きく変わりました。糖尿病診療は、今後ますます他疾患分野との密接な関連が求められ、多職種連携による総合的な疾患管理が必要不可欠となっています。また、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の波に乗り遅れることなく、最新技術を活用することも重要です。
このような状況の中で、この度、京都糖尿病医会の会長に就任する運びとなりました。この任にあたることとなったのは、京都の糖尿病診療に40年携わってきた経験をご評価いただいた結果であると深く受け止めております。
京都糖尿病医会は、糖尿病診療の向上を目指し、京都府全域で糖尿病診療に携わる先生方、あるいは将来積極的に取り組みたいと考えておられる先生方が一堂に会し、研鑽や情報交換を行う場として設立されました。現在では、他分野の医会との連携を深め、糖尿病診療に留まらず、地域医療全体の向上に貢献することが私たちの使命となっています。これからの京都糖尿病医会を推進する力は、私一人ではなく、私の世代に加え次世代・新世代の先生方の協力と融合によって発揮されるポテンシャルにあります。京都糖尿病医会の持続的な発展に向け、微力ながら尽力したいと思っております。
先生方のご協力、ご指導、ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年6月22日

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